墓イメージ

墓参りなどの墓の管理をしています

私は一人っ子で実家で母と同居しています。
我が家の墓は自宅から300メートルほど山の方へ坂を登った場所にあります。
両親の時代から2箇所の墓の管理をしています。
15年ほど前に父が亡くなって、母も急な坂を登る体力もなくなってきたために、私と妻が中心に墓参りをしています。
自宅から近い場所にあるのは助かりますが、年間で4回ほどお参りしなければならない彼岸や盆などの時節があるので、草取りなども大変な作業となります。
親戚の方によると、敷地内をコンクリートを塗ったところ、息ができなくなるのでやめたということも聞きました。
いろいろな風習があるものだと考えました。
うちの1箇所は通常の土地で、もう1箇所は当初は海の砂を入れていましたが、現在は五色石にしています。
海の砂を入れると塩の成分で草が生えないということと草が生えても細やかな砂のために抜き取りやすいという理由からでしたが、草の力はすごいものですぐ生えてきました。
近年は食塩をスーパーマーケットなどで購入して地面にまく方が増えており、私も知人から薦められてディスカウントスーパーで一番安い価格の食塩を購入して試してみました。
知人によると飽きずに続けてまかないと土壌改良されないと言われましたが、食塩をたくさん抱えてスーパーのレジに並んでいると、隣の方から使い方を聞かれて自慢を含めて伝えると、墓石が腐食するのでかえって損をするからやめたとのことでした。
その後、てきめんな効果が見られないためにやめてしまいました。
草取りには1時間以上時間がかかりますが、地道に行うことにしました。
知人からは、草取りで1時間以上かかるのに人件費のことを考えれば食塩の購入代金ははるかに安いと言われましたが、何もかも人件費や時給と比較は出来ないと思っていますし、いろいろな考え方を持って生活するのは自由だと考えていますので、知人の思っていることも間違えではないとも思っていますし、私が食塩購入をやめて夏場は蚊に刺されながらのつらい作業でも地道にがんばっていこうとするのも正解だと考えています。
1年間で数回だけではありますが、祖先のお骨が眠る墓に参って線香に火をつけてお花を供えて、運んできた水をかけて手を合わせる時には感謝の気持ちがこみ上げてきます。
最近行われた親戚の法事でのお坊さんの説教の中で、墓参りはお願いをするものではないと言われたことがありました。
確かにそのことを聞く前までは、手を合わせてお祈りする時に心の中で語りかける内容は現在生きている家族が今後も健康で元気に過ごせますようお願いしていました。
実は今もほとんど内容では変わらないかも知れませんが無事に過ごせるよう見守って下さいということを心の中で語っています。
墓参りをする時は不思議と心が落ち着いていることを感じます。
いずれは自分もこの中に入っていくことになるので死に対する恐怖を感じてもおかしくないのかも知れませんが、なぜか穏やかな気持ちになるのです。
先祖が揃った場所にいるからかも知れません。
いずれにしても、実家から近くにお参りする場所があるのでこれからも元気に過ごして、気持ちよくお参りできるよう管理をしっかりしていかなければなりません。

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